昔の税金ってどんなものだったのかな?歴史をたどってみよう!
この時代、日本ではじめての本格的な税の制度「租」「庸」「調」ができました。
庶民の税の負担が増え、「年貢」として米の半分近くを納めることが一般的でした。
豊臣秀吉が「太閤検地」を行い、公正な年貢を徴収する仕組みを整えました。
農民の年貢のほかに、商人も「運上」と呼ばれる税を支払いました。
「地租改正」により、お米ではなくお金で税を納める仕組みになりました。
戦後の税制改革で、所得税が導入されました。
1989年(平成元年)に消費税が導入され、2019年(令和元年)には10%に引き上げられました。
キャッシュレス決済の普及により、電子マネーで税金を支払うことも増えました。